1947-09-26 第1回国会 衆議院 厚生委員会 第17号
それで酒井テイはその妻であるという理由で連坐刑に處せられて、夫婦とも一緒に投獄されたのであります。しかし酒井テイの投獄の理由は賭博ということになつておりますが、ただいま申し上げましたように何ら犯罪關係はないのであります。夫の滿八十山(マンヤソヤマ)という人は一番長時間投獄された者でありまして、五百三十三日投獄されておりますが、妻の酒井テイというのはやや短く、三百九十日間で出てきております。
それで酒井テイはその妻であるという理由で連坐刑に處せられて、夫婦とも一緒に投獄されたのであります。しかし酒井テイの投獄の理由は賭博ということになつておりますが、ただいま申し上げましたように何ら犯罪關係はないのであります。夫の滿八十山(マンヤソヤマ)という人は一番長時間投獄された者でありまして、五百三十三日投獄されておりますが、妻の酒井テイというのはやや短く、三百九十日間で出てきております。
そに他夫が惡いため妻、妻が惡いために夫というように、いわゆる連坐刑のようなものを行つておる事實がある。これについても十分なる御調査を煩わしたいと思います。さらにこの特別療室でありますけれども、これは先ほど申し上げましたように、實に恐るべき構造をもつておる。私はまだ現場を見ませんけれども、その構造というものは、まづ収容しておる部屋というのは非常に大きな錠前がかかつておる。厚さは五寸の扉である。